こんにちは、rianの吉井です。
4年に一度の「うるう年」
意外と知らない!? うるう年に関する豆知識
それでは、うるう年はなぜ2月にあるのでしょう? それは「2月が一番短い月だから」という理由だけではありません。古代ローマの1年は現在の3月から始まり、2月で終わりを迎えていました。そのため、わかりやすく最後の月となる2月に、うるう年を設定した、とされています。
また、2月29日生まれの人が、4年経たないと年をとらない…という事態が起こらないのにもちゃんとした理由があります。日本の法律では「年齢が増えるのは、誕生日の前日の24時」と定められていますから、毎年2月28日の終わりにきちんと1歳年をとるのです。
いかがだったでしょうか。うるう年は人が正確に時間を決めようとした偉業の現れかもしれませんね。
参考:
デイヴィッド・E・ダンカン 松浦俊輔訳『暦をつくった人々』(河出書房新社)
江口鳳祥『このみの基本学』(株式会社神宮館)